Writingsコラム

プライベートワークの位置づけ(2)

プライベートワークが充実している転職希望者の方々は、気分転換のための趣味やストレス発散のための息抜きというよりも、純粋に好きなことなので時間を忘れワクワクしながら取り組んでいるようです。そういった方のポートフォリオを見せてもらうと、目を見張るような作品を丁寧に愛情込めて作られていて、大変驚かされます。

近年、サービスデザイナーやビジネスデザイナーという肩書きのポジションの募集が増えてきていますが、共通して求められるのは、デザインのバックグラウンドに加え、社内のリソースや技術、アイディアを活用し、新たな視点でビジネスチャンスを追求する姿勢や発想力です。

上司やディレクターから指示を受け、決められた内容を決められたクオリティで作るのとはスタンスが根本的に異なり、実現可能性の伴った提案力と、最適なクオリティがどの程度か理解して仕上げられる力量が必要になります。

プライベートワークが充実している場合、豊かな発想力と広い視野、自ら発信する力があるということが、一連の取り組みから伝わってきます。そのような方は本業でも社内外で高い評価を得ており、相乗効果をあげています。重要な点は、興味関心があって好きなことだから真剣に取り組むという姿勢で、それが本業とプライベートワークを両立させ、好循環がまわる上でポイントなようです。

自分の可能性を試したい、ワクワクしながら働きたい、そう考える転職希望者の方からのご連絡をお待ちしております。

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