Writingsコラム

プライベートワークの位置づけ(1)

近年、採用の場で本業以外の個人活動や社外でのプライベートワークが評価されるケースが増えてきています。

プライベートワークとは、趣味とは意味合いがやや異なり、デザイナーの場合であれば、あるテーマのデザインコンペに個人的に応募したり、何らかのデザインプロジェクトに携わったり、展示会に出品したりといった継続性のある活動を指します。

中途採用に際し、なぜプライベートワークが求人企業から着目されるのでしょうか。それは個人の立場で会社とは別のコミュニティと関わりを持ち、そこでクオリティの高い作品を発表し、ある一定の評価を得ているということが、デザイナーとしての有能さや柔軟さ、視野の広さを物語るからです。

プライベートワークに取り組むことで思考が活性化され、行動変容が促され、巡り巡って本業に良い影響があるのだろうと求人企業は期待します。

様々な業種の垣根を越えて競争が繰り広げられている昨今、企業は従来の枠に捕われずに発想でき、行動力のある人材を求めています。本業での確かな実績に加えプライベートワークも充実しているデザイナーは、その意味で引く手あまたなのです。(次回につづく)

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