Writingsコラム

より良いプライドとは

誰もがもっているプライド。それは時に良い方向に働くこともあれば、ちょっと厄介なものになることもあります。
「プライドが高い」と聞くと、なんだか良くないイメージを連想してしまいますが、実際にはどうでしょうか。
これまで当社がお会いした転職希望者の方々の中に、良い意味でプライドの高い方がいらっしゃいました。

共通しているのは、プライドの高さに実績の裏付けがあり、努力するのが当たり前という姿勢です。そもそも努力を楽しんでおり、苦行とは全く思っていないのです。一般的にはあまりやろうとしないことや、したくてもなかなかできないことを地道にこつこつと日常的に継続して取り組んでおり、その蓄積がプライドを基礎付けているのです。
仕事でも何でも自分がやるからにはきちんとやる。そのためにベストを尽くすのは当然である。自分自身の基準でベストを尽くすのではなく、消費者や顧客、社内や取引先の期待を基準とし、その期待に応え、さらには期待を上回れるようにベストを尽くす。
ご自身と仕事に高いプライドをもっている人には例外なくその姿勢があります。プライドが先行しているのではなく、日々の行動が結果的にプライドを下支えし、高めているのです。

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