Writingsコラム

成功した転職「コミュニケーションデザインの体現」

転職の成功事例をご紹介します。

30代半ばの男性、Eさんは、国内外の広告代理店にてアートディレクターとして多くのコミュニケーションデザインに携わりました。海外での業務では、現地の顧客により効果的に訴求する方法について考え、その施策を実現する上でのポイントをとことん検討して実行に移し、実績を上げました。

例えば、各事業部がバラバラのメッセージを打ち出しており企業として統一感が足りないケースでは、問題点を洗い出して改善策を練りました。その際、「そもそもメッセージを伝えるべき相手は誰で、何のために伝えるのか」「顧客のニーズを掘り起こすために何ができるのか」という根本から現場の営業担当の立場を念頭に考えました。目的を整理し、訴求したい相手に伝わる方法を考え抜き、深いレベルから施策を再設計したそうです。

このような経験を数多く積んだEさんは、家電・AV機器の大手メーカーに転職しました。現在、その会社ではインハウスデザイナーとして各事業部の目的や状況を踏まえたソリューション提案を行っています。常に現場や顧客を洞察、理解した上でビジュアライズすることを心がけ、その姿勢や提案力が様々なステークホルダーから高く評価されているとのことです。

業種や職種の垣根を越え、一貫してより良いコミュニケーションデザインに取り組み、フレキシブルにご活躍されている転職の事例です。

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