Writingsコラム

成功した転職「チームを巻き込むリーダーシップ」

転職の成功事例をご紹介します。

30代前半の男性、Gさんは大学院を卒業後、デザイン事務所に入社し、プロダクトデザイナーとしてキャリアをスタートしました。同事務所では様々なプロジェクトが同時進行しており、プログラミングもできたことからUIデザインにも携わるようになりました。

UIデザインへの興味や意欲が高まり、さらに特化した経験を積みたいと考えていたところ、知人からの紹介があり、外資系のデザイン事務所に転職しました。そこでは、携帯電話やスマホ、各種アプリやHEMSなどのデザイン提案および開発を意欲的に手がけ、クライアントから高い評価を得、活躍の場を広げていきました。

その後、クライアントへのコンサルテーションだけでなく、自社ブランドを主体的な立場で開発する仕事に携わりたいと考え、当社にご相談にいらっしゃいました。面談の際、これまでディレクターとしてチームをまとめ、クライアントと密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進行し、多くの成果を上げてこられたというエピソードを詳しくお伺いしました。そこで当社は大手メーカーの求人案件をご紹介し、応募の準備を開始しました。

Gさんは、調整能力の高さはもとより、周りを味方につける「巻き込み力」をお持ちだということがヒヤリングを通じて伝わってきました。自身ではなかなか自覚しにくい能力ですが、様々な取引先やチームメンバーと協働して複数のプロジェクトを円滑に進める上では欠かせないもので、もともとの人懐こさや明るさもあいまって、Gさんの強みだということが分かりました。

そういったGさんの個性、デザイン提案力、これまでの実績が大手メーカーのデザイン部門から評価され、転職に成功しました。前職までのエージェンシー側からメーカー側に転職したわけですので、当然ながら勝手は異なります。しかし、持ち前のコミュニケーション能力で新しい職場にもなじみ、大いに活躍されています。

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