Writingsコラム

成功した転職「子供に寄り添うデザイン」

転職の成功事例をご紹介します。

20代後半の男性、Dさんは大学在学時より幼児教育や知育玩具について学び、ゼミでは子供たちとのワークショップを通じ、魅力的な玩具の遊び方やデザイン提案を行いました。

卒業後、出身地域のデザイン事務所にて、サインデザインや看板のグラフィックなどを手掛けましたが、仕事の幅を広げたいと考え、転職を決意し上京しました。

二社目の会社は、主にキャラクターグッズや雑貨を取り扱っており、商品の企画からデザイン提案、生産管理までを経験しました。大手テーマパークやアニメのキャラクター、古くから愛される海外の人気キャラクターなど、ファンの心をくすぐる多くのヒット商品に携わり、実績を上げました。

社内の体制変更を機に、「もともと自分がやりたい仕事は何だっただろう。学生時代に学んだ幼児教育や子供たちに喜ばれるような玩具の提案に改めて取り組みたい」と考え、再び転職を検討され、知育玩具の商品企画の求人案件についてお問い合わせをいただきました。

そのポジションの仕事内容や要件はなかなか珍しく、特徴のあるもので、商品企画の経験もさることながら、何よりもまず「子供が好き」という基本姿勢をお持ちである点が重要でした。選考も厳しかったのですが、熱意とお人柄と前職までの実績が高く評価され、見事に内定を得ました。

本心から好きだと思える仕事はなにか。情熱を持って取り組める分野はなにか。仕事を通じてどんな価値を提供し、誰の喜ぶ顔が見たいのか。自らの志向性やモチベーションを見つめ直し、飛躍のチャンスに繋がった事例です。

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