Writingsコラム
市場や業界の「今」、そして、求められることをお知らせします。

さくら、ぼたん、花じゃない!?
桜の季節が終わり、4月中旬から5月にかけては春牡丹が楽しめる季節です。そうした花の名も、ところ変われば食べ物の名前であることをご存知でしょうか?勘の良い方は、「さくら」は馬肉の別名であることに気付いたかと思います。なぜ「


意見を届けるクアドラティック・ボーティング
少数派の声が反映されにくい。極端な考え方から分断が起きているなど、民主主義の危機を誰もが感じはじめているのではないでしょうか。あまりうまく機能しているとは言い難い民主主義を、デジタルの力を使って変えていこうという考え方が


謎多き古代・巨石文化を楽しむ
アイルランドにあるニューグレンジという新石器時代(前10,000年〜前2,200年ごろ)の石製の墳丘では、冬至だけにしか光がささない部屋があります。直径90m弱、高さ10m強の石製墳丘は、城砦技術が確立されるまでは、アイ

人工血液、実現へ踏み出す
2024年7月、奈良県医科大学の研究チームが、人工赤血球製剤の実用化を目指しての臨床実験を開始するというニュースがありました。人工血液は1960年代から研究されていたようですが、なぜ必要なのか、どんな手法で作られるのか、

神様へのご報告・七五三
11月15日は七五三。神社や寺で、小さな子供たちが晴れ着姿ではしゃいでいる光景は微笑ましいものです。ご自身の記憶を懐かしく思い出すこともあるでしょう。改めて、七五三について考えてみましょう。七五三は、平安時代に3、5、7

フィンランドの電力戦略は再生バッテリーで
現在、再生可能エネルギーの分野で先頭を走っていると言えるのは、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドといった北欧諸国でしょう。ノルウェーとスウェーデンは水力発電、フィンランドは原子力発電が3分の

繊維リサイクルへの取り組み
ユニクロやGU、H&Mなど有名アパレルメーカーや、家具雑貨を扱うニトリなどが衣類やカーテンのリサイクルに取り組んでいることはご存知かと思います。また、回収サービスを利用したことがある人も増えているのではないでしょ


インド人は牛肉を食べない?
インドにはビーフカレーがないと言われていますが、実はインド人だからといって絶対に牛肉を食べないというわけではありません。牛肉を食べるインド人もいるという理由を、順を追って説明していきます。近年、経済発展が著しいインドは、

プリツカー賞のこと、あれこれ
建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞。2024年度の受賞者は山本理顕(りけん)。これで日本人の受賞者は9人で、世界最多の受賞者数となっています。日本人建築家が受賞することで耳にする機会の多いプリツカー賞について、少し

音楽の街・ニューオーリンズ
アメリカ南部の都市ニューオーリンズはジャズ発祥の地と言われています。毎年4月下旬から5月上旬にかけてジャズフェスティバルが開催され、出演する有名ミュージシャンの音楽を聴きに、世界中から観客が集まります。ジャズだけではなく

全てが大規模!フランス・ベルサイユ宮殿
2024年7月から始まるパリ・オリンピックのマラソンでは、パリ中心部の市庁舎前からスタートし、ベルサイユ宮殿まで行き、またパリ市内に帰ってくるというコースを走ります。パリからベルサイユ宮殿まで、片道約20キロ。東京から川


イースター、日付の謎
毎年、春になると、有名レジャー施設などでイースターイベントが行われるため、馴染みがあるかと思います。でも、イースターの日は毎年違うし、どうやって決められているのか、よくわからないという人も多いかもしれません。その辺り、は

ラマダンについての基礎知識
イスラム教徒にとっての大切な宗教行事、ラマダン。断食をするという、ぼんやりとしたイメージを抱いていると思いますが、なぜ行うのか、どう行うのかなど、詳しいことを知っていきましょう。ラマダンとはイスラム暦の第9番目の月の名称

つないで祈る、パッチワーク
小さな布をつなぎ合わせて美しい模様を作るパッチワーク。ベッドカバーなどで見かける場合が多いものですが、手芸が趣味の方が「布の切れ端が余っていたから始めた」なんていうこともよくあるとか。ハンドメイドの王道とも言えるパッチワ

サフラジェットって何?
サフラジェットという言葉を聞いたことがあるでしょうか。名画や史跡を汚したりする活動家の行動の原点はサフラジェットだと言われています。日本人には馴染みの薄いサフラジェットとは、いったい何なのかをお伝えします。映画やミュージ

コンビニの食品ロス対策
スーパーであれば、閉店時刻や賞味期限が迫ってくれば割引シールが貼られ、いくらか安く売ることで食品の廃棄処分を避けていました。が、厳格に賞味期限を守り、新鮮な商品を提供していくという姿勢を、長くコンビニは守り続けたために、