Writingsコラム

市場や業界の「今」、そして、求められることをお知らせします。

デザイナーの独立に欠かせないマネジメント能力(1)

独立して働き続けられるデザイナーは、デザイナーとして非常に優秀です。ただし、独立・起業が軌道に乗って成功できるかどうかはデザイナーとしての能力だけでなく、マネジメント能力によっても大きく左右されます。経験豊富で独立後の当...

デザイナーの独立・起業に必要な能力(2)

デザイナーが独立し、安定的に利益を上げていくには、クライアント(その先にいるユーザーや消費者)本意の姿勢と高いコミュニケーション能力、論理的かつ聞き手を魅了するようなプレゼンテーション能力が欠かせません。一つ一つの仕事に...

デザイナーの独立・起業に必要な能力(1)

当社は人材紹介以外にも、クライアントからのご要望に基づき、プロジェクトマネジメントや教育研修のサービスをご提供しています。それらはプロジェクトベースでデザイナーの方と恊働して進めるケースが大半で、デザイナーの皆さんの多く...

ワーク・シフトの可能性(2)

リンダ・グラットン著『ワーク・シフト』では、(1) 知的資本(知識と知的思考力)、(2) 人間関係資本(人的ネットワーク)、(3) 情緒的資本が、今後の働き方において重要であると論じられています。そして、キーワードとして...

ワーク・シフトの可能性(1)

「働き方を変えていかないと生き残れない」。以前のコラムでも取り上げたように、企業でも個人レベルでも働き方改革が必要であるという論調を目にすることが増えています。その背景には、労働人口の減少、国際競争の激化、ITやAIの導...

働き方の現状(2)

かつての働き方のモデルであった「正社員、終身雇用、年功序列」は当たり前ではなくなりました。正社員であっても非正規社員であっても、どんな雇用形態であれ、与えられた仕事を受け身の姿勢でこなしていては今後のキャリア形成は難しく...

働き方の現状(1)

「働き方改革」という言葉をよく目にするようになりました。個々の企業の取り組みだけでなく、国の政策や税制面からも、少子高齢化に伴う労働力不足を解消し、国際的に低いと言われている労働生産性の改善を後押ししなければならないとい...

基礎と応用(3)

しっかりとした基礎力があると、異なる分野や新しい方法にも尻込みせずに応用的に対応することができます。基礎力が本物であれば、産業の構造やプロセスが変わっても新たに求められる仕事に応じられるでしょう。また、誰もまだ取り組んで...

基礎と応用(2)

ビジネスの現場では、集積したデータに基づく意思決定が求められる場面が増えており、ビッグデータを活用したデータ・アナリティクスの重要性が言われるようになって久しいです。一方、その専門家であるデータサイエンティストは数万人単...

基礎と応用(1)

何事においても基礎が大切というのは、よく言われていることです。勉強でもスポーツでも、子どもの時分から基礎的な素養や技能を身につけなければ伸びないということは常識とされています。今回は、大人になってからの社会生活における基...

未来志向の姿勢(2)

中途採用では即戦力として能力を発揮することが期待されており、可能な限り早く成果を上げることが求められます。転職活動中や入社直後は、転職希望者も求人企業も双方ともに期待と不安とを併せ持っている状態ですが、入社後、ある一定の...

未来志向の姿勢(1)

転職市場では経験と能力が問われます。前職までに何をしてきたのか、それまでの思考と行動の結果である実績が、転職希望者の市場価値になります。また、前職の会社名や役職、肩書き等が判断材料となり、転職が決まるケースも少なくありま...

忘れられない一言(2)

「今日という日は、二度と来ないんですよ」。この熱い言葉は、以前通っていた美容院の美容師さんがおっしゃっていたものです。その方は美容院の経営に大変熱心で、また、本格的な釣りを趣味とされるなど色々なことに興味をもたれ、とても...

忘れられない一言(1)

お世話になった方がおっしゃった一言が忘れられない。そういう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。そのようなポジティブな一言はふとしたときに頭をよぎるもので、その都度反芻することで自己暗示のような効果をもち、ジワッと力を...

本当の謙虚さについて(2)

個人生活でも社会生活でも、謙虚な人は円滑にコミュニケーションをはかることができ、言動の軸がぶれず一貫しているため信用されます。それは転職活動においても同様です。自分自身に対しても求人企業に対しても現実的な認識を持てるので...

本当の謙虚さについて(1)

これまでにお会いした非常に優秀な転職希望者には、ある共通した特徴がありました。転職市場で求められている経験や能力を有していることは大前提ですが、物事の捉え方が柔軟でとても謙虚なのです。「謙虚であるべき」というのは普遍的な...

すべての経験が糧になる

一見すると無駄なように見え、そんなことをしても評価には繋がらないのではないかということをコツコツと熱心に続け、長いスパンで結果を出す人がいます。実際、そのような人は、誰もがやりたくないと思うことを積極的に引き受けていると...

社会生活で求められる適応能力(2)

変化によって環境が良くなったと感じるか、悪くなったと感じるか、それは人それぞれです。一概には言えませんが、変化への向き合い方には傾向があります。例えば、前者は変化を前向きに捉え、新しい環境に適応するための苦労も糧にできる...

社会生活で求められる適応能力(1)

自然科学者のチャールズ・ダーウィンが『種の起源』に採り入れた「適者生存(最適者生存)」という概念があります。その概念をもじった「強い者が生き延びたのではなく、変化に適応したものが生き延びたのだ」という言葉を時々耳にします...

報われる努力の仕方

頑張っているのに成果が出ない、評価されない。そんな風に悶々としてしまうことは誰にでもあります。とりわけ、20~30代の頃にそういった経験をすることは多いかもしれません。もし「なぜ自分は評価されないのか、こんなに頑張ってい...

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